ジップロックの再利用は危険?ラップでくるんだ生肉後の使い回しやエコな取り組み

ジップロック再利用していいの?

「ジップロックの再利用は危険?」「食品を入れたあとにもう一度使っても平気?」

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、

  • ジップロックの再利用は本当に危険なのか
  • 再利用のメリット、デメリット、注意点
  • ジップロックの代替え品、再利用アイデア

などについて、詳しく紹介します。

ジップロックの再利用方法を知り、これらを少しずつ実践していくことで、あなたも家計にも優しいエコライフを送れるでしょう。

目次

ジップロックなどのフリーザーバッグの再利用は危険?

ジップロックのようなフリーザーバッグの再利用が危険かどうかは、中に入れたものやその後の処理方法によって異なります。

野菜を直接入れた場合の再利用

野菜を直接入れた場合は、再利用できます

しかし、

  • 再利用時、十分に洗浄されていなかった
  • 野菜や水分が残っていた

など、残留物があると、ジップロック内で菌が増殖し、食中毒になる危険性があります。

ラップに包んで小分けにしたものをジップロックに入れるなどの工夫をすることで、安心して再利用できるでしょう。

生肉をラップでくるんで利用した後の再利用

生肉をラップでくるんで利用した後の再利用

生肉を直接ジップロックに入れることは、非常に危険です

生肉にはサルモネラ菌などの菌が付着している可能性があります。

それらの菌が体内に入ると、食中毒になることがあるため、注意が必要です。

再利用する際には、生肉をラップで包んで、ジップロックに直接生肉が付着しないよう十分に注意しましょう。

ラップを利用していても、食品以外の用途には再利用しない

ジップロックなどのフリーザーバッグ再利用のメリットとデメリット

ジップロックなどのフリーザーバッグの再利用には、家計や環境へのメリットがあります。

しかし、衛生面や耐久性のデメリットも考慮する必要もあります。

家計や環境へのメリット

ジップロックを再利用することで、家計や環境へのメリットがあります。

ジップロック再利用による家計へのメリット

再利用による家計へのメリット

ジップロックを再利用すると、購入回数が減ることにより、節約となります。

1枚10円や20円であっても、毎回使い捨ててしまうと、それだけでかなりのお金が掛かってしまいますよね。

ジップロックの再利用は、お財布に優しいのです。

ジップロック再利用による環境へのメリット

ジップロックを再利用することで、捨てる回数が減るので、ゴミを減らすことができます。

今、プラスチックゴミが環境へ及ぼす影響について、世界的に問題となっています。

  • プラスチックが燃やされ、温室効果ガスが発生し、地球の温暖化につながる
  • 大量のプラスチックが海へ流れ出ることで海を汚染する

上記の中でも、最も深刻なのが「海洋汚染」です。

再利用による環境へのメリット海洋汚染により、海の生き物だけでなく、それを食べる人間への影響もあり、今世界中で様々な取り組みがなされています。

ジップロックを再利用し、プラスチックゴミを減らすことにより、環境保護にも貢献できるのです。

衛生面や耐久性のデメリット

ジップロックを再利用には、以下の二つのデメリットもあります。

ジップロック再利用による衛生面でのデメリット

食べ物に利用した後に再利用する場合、特に衛生面で考慮しなければいけません。

前述した通り、食べ物を入れる場合ラップに包むなどの十分な配慮が必要ですが、ラップに包んでいても肉汁や汁気が漏れる場合もあります。

生肉に付着している菌は、目で見ることが出来ないので、再利用の際には十分に注意が必要です。

ジップロック再利用による耐久性のデメリット

ジップロックは、他のビニール袋と比べると厚みがあり、しっかりとしている物が多いです。

しかし、繰り返し使うことにより、確実に耐久性は低下していきます。

何度が使っているうちに、破れてしまうこともあります。

ジップロックを再利用する際には、袋が破れていないかのチェックもしてくださいね。

ジップロック再利用する時の注意点

ジップロックの再利用回数や注意点について、メーカーである旭化成の公式サイトで調べてみました。

ジップロックは再利用推奨か

ジップロックは再利用推奨か

ジップロックの販売元である旭化成の公式サイトによると、以下のように記載されています。

食品を入れる場合は衛生上使い捨てをお勧めしています

出典:Asahi KASEI 旭化成ホームプロダクツ 公式サイト

再利用可能な回数

このような理由から、ジップロックの再利用可能な回数は、一般的に定められていません

しかし、以下の点を注意することで再利用できる可能性はありそうです。

また、食品以外で利用も検討することで、再利用の幅も広がるのでしょう。

再利用する際はしっかり洗浄と乾燥させる

食品を直接入れる場合には、再利用できません。

再利用する場合には、中身によって、

  • 適切な洗剤や方法で洗浄すること
  • しっかりと乾燥させること

これらを十分に注意すしましょう。

食品以外での再利用

食品以外の用途では、繰り返し利用できます

日常の様々な整理、収納に使えるジップロックRスタイルという商品もあり、旅行やちょっとしたお出かけにも便利です。

食品用のジップロック衣類用よりも小さいため、小物類を入れておくのに重宝するでしょう。

再利用時のジップロックの洗い方と乾かし方

ジップロックの再利用時には、適切な洗い方と乾かし方が重要です。

正しい洗い方

ジップロックの洗い方

  1. 汚れや油分をしっかり落とすために、中性洗剤スポンジを使用する
  2. すすぎは丁寧に行う
  3. 水気を切ったらアルコールを吹きかけ、消毒する

ジップロックの底や折り目にはゴミが溜まりやすいため、ゴミが残っていないかを十分に確認しましょう。

    効率的な乾かし方

    水気をよく切った後は、自然乾燥させます。

    あらかじめ布巾や布などで水分を拭いておくと、乾燥までの時間が短縮されます。

    汚れやカビを防ぐ方法

    乾燥が不十分だとカビが発生する可能性があります。

    開いた部分が下になるよう逆さまにするなどして、風通しの良い場所で乾燥させることが大切です。

    ジップロックはもったいないという意見

    ジップロックは、もったいないという意見もあります。

    それは、どのような理由なのか考えてみました。

    ジップロックは使い捨てなので高い

    ジップロックは高いという意見

    一度使うと捨てることになるジップロックは、長期的に見るとコストがかかると感じる人もいます。

    ジップロックのサイズ別価格

    フリーザーバッグは、ジップロック、100均のダイソー、セリアなど様々なお店でが売られています。

    それぞれの価格からコスパはどうであるのか、検討してみました。

    ジップロック

    Asahi  KASEI Ziploc フリーザーバッグ

    • Sサイズ(17cm ×12cm 、厚さ:0.06mm):1枚あたり6.3円
    • Mサイズ(18cm ×17cm 、厚さ:0.06mm):1枚あたり14.3円
    • Lサイズ(27cm ×26cm 、厚さ:0.06mm):1枚あたり20円

    ダイソー

    • Sサイズ(16cm ×14cm、厚さ:0.07mm);1枚あたり3.3円
    • Mサイズ(22cm ×18cm、厚さ:0.07mm);1枚あたり4円
    • Lサイズ(27cm ×28cm、厚さ:0.07mm);1枚あたり7.6円

    セリア

    • Sサイズ(16cm ×14cm、厚さ:0.07mm);1枚あたり5円
    • Mサイズ(20.5cm ×18cm、厚さ:0.07mm);1枚あたり6.6円
    • Lサイズ(27cm ×28cm、厚さ:0.07mm);1枚あたり10円

    それぞれの値段を比べると、ダイソーのフリーザーバッグが一番コスパが良いことが分かります。

    しかし、ジップロックはジッパーのラインが二重になっているため保存性は高いようです。

    また、セリアは、可愛らしい、おしゃれな商品がラインナップされているのが特徴です。

    そのため、おしゃれも楽しみたいという方には、セリアのフリーザーバッグを購入するのも良いかもしれませんね。

    ジップロックはもったいないと感じる人の声

    使い捨てを基本として作られた商品なので、ジップロックはもったいないと感じる人も多いようです。

    環境にも配慮!ジップロックのエコフレンドリーな代替品

    環境に配慮したエコフレンドリーなジップロックの代替品もあります。

    洗って繰り返し使えるフリーザーバッグ、シリコンジップロック

    シリコンバッグの利用

    シリコン製のジップロックは、洗って何度でも使えるため、環境にも家計にも優しい選択肢です。

    サステナブルな生活にふさわしいシリコンジップロックは、今話題となっています。

    シンプルな見た目ですが、以下のような驚きの特徴があります。

      • 密閉性が高い
      • 液体保存が可能
      • 薄型で縦型に収納することが可能
      • 電子レンジ使用可能
      • 多くのシリコ製のジップロックは、食洗機での洗浄も可能

    シリコンジップロックのおすすめと販売店

    シリコンジップロックを購入するなら、安全性と実用性を兼ね備えた「スタッシャー」がお勧め。

    スタッシャーは、約3,000回繰り返し使うことができ、丈夫で使い勝手も良いため、人気の高いブランドなのです。

    その他、Amazonなどのオンラインや以下のお店でも、様々な大きさ、形のものシリコンバッグを買えます。

    ダイソー

    シリコーン保存袋

    サイズ:340ML(19.8cm×10.5cm×8.5cm)、680ML(25cm×12.6cm×10.1cm)、1L(25.7cm × 6.5cm × 15.8cm)

    価格:200〜300円

              引用先:ダイソー公式サイト

    ニトリ

    シリコーン調理袋

    サイズ:400ML(20cm×2.5cm×13.5cm)

    価格:799円

    ニトリ公式サイト

    IKEA

    FILFISK フィルフィスク シリコン保存バッグ3点セット, マルチカラー

    サイズ:1L、1.2L、2.5L

    価格:1799円

    IKEA シリコンバッグ          引用先:IKEA 公式サイト

    シリコンジップロックのデメリット

    シリコンジップロックのデメリットは、以下の点が挙げられます。

    • 食品の色や匂いがうつりやすい
    • 洗浄しにくい

    シリコンジップロックを使用する際には、色移りのしにくい食品を入れるなどの工夫が必要となるでしょう。

    使い捨てではないジップロックコンテナも選択肢に入れる

    ジップロックコンテナも選択肢

    使い捨てではないジップロックコンテナも、環境や家計に優しい選択肢として考慮することができます。

    ジップロックコンテナは、

    • 軽くて丈夫なプラスチック容器
    • フタをしたままで、冷凍保存からレンジ加熱までできる
    • 同じサイズは勿論、異なるサイズでも重ねる事ができる
    • 食卓にそのまま出すこともできる

    以上より、ジップロックコンテナを使用することで、ラップやフリーザーバッグを購入する必要がなくなり、経済的です。

    また、ラップやフリーザーバッグのゴミも出ないため環境にも優しいのです。

    食品収納以外の用途でのジップロック再利用アイデア

    食品以外の用途でジップロックを再利用するアイデアもあります。

    持ち歩くのに便利なジップロックバッグ

       出典:旭化成ホームプロダクツ

    ジップロックを利用して、小物や化粧品を持ち歩くための便利です。

    外出時にジップロックをカバンに入れておけば、予備のマスクや除菌スプレーなどを汚れずに収納できます。

    半分に切る!小さいサイズにして小物やアクセサリーを収納

    ジップロックを熱を加えて縦半分に切り、小さいサイズにすることで小物やアクセサリーを収納する方法があります。

    これは、NHKあさイチテレビで放送され、話題になりました。

    その方法をご紹介します。

    1. まな板の上にアルミホイルを敷く
    2. さらにアルミホイルの上にジップロックを置く
    3. 包丁の背を熱で30秒程炙って熱する
    4. 2つに分ける場合は、ジップロックを熱した包丁の背で縦半分に切る

                              出典:LIFE.net

    持ち運びティッシュケースとして

    ジップロックを使って持ち運び用のティッシュケースを作ることもできます。

    10cmほど切り込みを入れたジップロックに箱ティッシュを詰め替えれば、持ち歩きも取り出しも簡単です。

    ウエットティッシュなどを入れる場合には、切り込みをマスキングテープなどでふさぐなどの工夫をすると乾燥を防げます。

    ジップロックのジッパーだけの再利用アイディア

    ジップロックのジッパー部分だけを再利用して、さまざまなアイディアを生み出すことができます。

    使用済みのジップロックのジッパーの部分を切り取って、未使用のポリ袋に取り付ければ、新しい保存袋の完成です。

              出典:so easy公式

    ジップロックなどフリーザーバッグの正しい捨て方

    ジップロックやフリーザーバッグの正しい捨て方を知ることも大切です。

    一般的には、プラスチック製品として、各自治体の指定する方法で捨てることが求められます。

    旭化成の環境への取り組み:Ziplocリサイクルプログラム

    旭化成は、環境に配慮したZiplocリサイクルプログラムを実施しています。

    出典:Asahi  KASEI 旭化成ホームプロダクツ 公式サイト

    このプログラムでは、使用済みのジップロックをビニール傘など、別のプラスチック製品に作り替えることで、環境問題に貢献しています。

    まとめ

    今回は、「ジップロックの再利用」ついて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

    まとめると、ジップロックの再利用は、

    • 危険ではないが、使い方、洗い方には注意が必要
    • デメリットはあるものの、家計や環境へのメリットがとても大きい
    • ジップロック以外の保存容器もあり、様々な方法で再利用可能

        ということでしたね。

        あなたも家計にも環境にもエコな生活を送りたいと思ったら、これらを実践してみてはいかがでしょうか?

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